職場で心が折れそうなときに読むべき3つの本【人間関係】

突然ですが、あなたはいま職場で心が折れそうになっていませんか? 嫌な上司に毎日蔑まれ気分が落ち込んでいたりしないですか? 

職場には多かれ少なかれ変な人というのはいるものです。どの職場にもいるでしょう。

人間関係に困って心が折れそうなとき、メンタルがやられそうになったとき、どうするか?

答えは簡単です。まず、本を読むべきです。

世の中にはたくさんの本があります。そういった状況に対して手助けをしてくれる本も数え切れないほどあります。ちょっと考え方を変えるだけで、新しい考え方を知るだけで、状況が改善するということは多々あると思います。

私も新人時代にそのような状況に陥りそうになった時はいろいろな本を読みましたが、実際に読んでみて職場の人間関係で気分が落ち込んだ時、心が折れそうなときにオススメできると思えた本を3つ紹介します。

職場で心が折れそうなときに読むべき3つのおすすめ本

反応しない練習

著者は僧侶の方で、仏教に基づいた日常生活に活かせる悩みを消す方法について書かれています。

「反応しない」というタイトルで誤解されている方もいると思いますが、決して何か嫌なことを言われても反応しない→無視すべしということを言っているのではありません。

反応しないとは、無駄な反応、判断をしないということです。

もし相手の言葉に反応して言い返せば、自分も同じ反応をしたことになってしまうと。

感情を上げもせず、下げもせず、ただ理解すべしと。

反応はしません。「ただ理解する」という立場に立ちます。相手をただ見て、その言葉が理解できるかどうかだけが問題です。相手の言うことがわかるなら、「わかります」。もしわからなければ、よく聞くか、「今はわからない」と理解します。

反応しない練習

どうしても我々は「誰が」言っているかに着目して、「何を」言っているのかはその後になってしまいがちだと思います。

尊敬している人には何を言われても前向きに聞こうと思いますが、嫌な上司には何を言われても嫌だし腹が立ちますよね。

そういう相手にこそ「反応しない」という前提に立って「言うことはわかる」「どうしたいのか(何を求めているのか)」という客観的な状態に立つことが大切と本書では述べられています。

仏教的には反応して心を乱されることは無意味であると。

実際に私も職場で試してみましたが、嫌な人の話でも「ただ理解する」ことを意識すると不思議と割り切って聞けるということに気付きました。

相手はいつでも「初めて会った人

もう一つ、相手と向き合うときの智慮があります。それは、相手を「新しい人」と考えるということです。

自分自身でさえ、心はコロコロと変わりつづけています。相手だって同じです。人は、互いにコロコロと変わりつづける心で、いつも新しく向き合っているのです。

こうした理解に立つと、相手はつねに「新しい人」になります。「過去にあんなことをした、こんなことを言われた相手」というのが、こちらの「執着」。本当は、「まったく新しい人として向き合う」ことだって、選べるのです。

反応しない練習

職場を離れてもなお相手のことが頭から離れずイライラしているとしたら、その原因は「相手」ではなく自分の中の「記憶」です。ただ過去を思い出して記憶に反応して新しい怒りを生んでいるに過ぎません。過去は過去と割り切って、過去を引きずらないこと、忘れることがすっきりするためには大切なのです……とのこと。

たしかに「嫌な人は初めて会った人」で、ただその人の言うことが「理解できるか理解できないか」で考えることができたらもう最強ですよね。まあそれが完璧にできる人はなかなかいないとは思いますが……。

ただ、当時嫌な上司が群雄割拠しそこら中にはびこっていた前職場において、この2点を意識するだけでも気持ちが少し楽になっていたのを覚えています。

嫌な上司がいて病みそう、辞めたいと思っている人がいたら、ぜひ一度読んでみてもいいのではないでしょうか。

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多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。

もうタイトルが全てですね。

多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ

その言葉を聞いた時、嫌な相手のためにどんなに真剣になっても、自分が気にした分だけ、相手も真剣に自分のことを気にしてくれるわけじゃないんだと、ハッとしました。真剣になるのは、自分にとって本当に大事なことの為だけでいいんです。

多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。

なにか言われても、言った人は得てして特に何も考えていないものです。自分がそのことで病みそうになっていても、その人は言ったことなど忘れてパフェとか食べてるかもしれないんです。いや、食べてることでしょう。

このような感じでSNSのモヤモヤ、人間関係のモヤモヤ、職場のモヤモヤ、自分のモヤモヤの4つのテーマ、全64題について4コマ漫画と共に筆者の解説が優しい語り口で書かれています。

構成が4コマ漫画+αなので何といっても読みやすいです。普段本を読まないという人でも気負わず難なく読めるのではないでしょうか。ふと疲れたときにパラパラと眺めるだけで、なんだがもうちょっと頑張ってみようという気分になることうけあいです。

基本的に「もっと気楽でいいんじゃない?」という結論に収束するものが多い気はしますが、64個あるうちいくつかはハッとさせられるものが誰しもあると思うので気になった方はぜひ。

嫌われる勇気

世界的にはフロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨匠アドラーの心理学。

大学時代の大ベストセラーで当時大学生協に平積みで山のように積まれていたのを覚えています。周りの薬学生もこぞって読んでいました。

今でも書店で売れているのはそれだけこの本が凄いということでしょう。

よくタイトルで誤解して読まずに「あーはいはい、そういう本ね」と言っている人を見ますが、嫌われる勇気とは決してただ「人に嫌われる勇気を持て」という意味ではありません。

人に嫌われるか好かれるかなんて自分にはどうすることもできないから、人に嫌われないか心配するのは無駄なことである

といったような意味です。たぶん。アドラー心理学を全て理解するのに40年くらいかかるとどこかに書いてあった気がするので解釈が間違っていたらすみません。

アドラーは「トラウマなんて存在しない」と言い切っています。

「トラウマがあるから〇〇できない」ではなくて、「〇〇したくないという目的のためにトラウマを作り出しているのだ」と。

本文中ではこれは「目的論」と書かれていますが、この視点の変換はすごく衝撃的でした。

例えば職場ですぐ怒ってくる上司がいたとします。上司は「〇〇だから仕方なく怒っているんだ」と言いますが、アドラー心理学を基に考えると上司は「怒りたいという目的が先にあって、〇〇という理由を作り出している」のだと。

「怒る」の場合は、ストレスを発散させたいとか、怒りで相手を屈服させたいとかの目的があって。

だって、落ち着いて考えると人に物事を伝えるのにわざわざ「怒る」必要はないですもんね。人間には「言葉」があるのですから。

そう考えると怒るという行為はなんだか動物的だなあと、あー上司もストレスがあってとにかく怒りたいんだなあと、同情のような気持ちが芽生えるようになりました。

新しい考え方を知ることができる」という点では本書ほど考え方1つで見方が変わるという経験を得られた本はないかもしれません。

そして会話劇なので読みやすい。

新しい考え方を知ることができ、ベストセラーであり、世界三大心理学のうちの1つで一般常識としても読んでおいて損はないと思うので、未読の方はぜひ読んでみてください。

まとめ

  • ちょっと考え方を変えるだけで、新しい考え方を知るだけで何かが変わるかもしれない。悩みが解決するかもしれない。
  • 心が折れそうになったときは抱え込まず本を読むべし。

✓今回オススメした本

反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」

多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 (Sanctuary books)

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

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