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【読書メモ】おすすめ本レビュー

2020年1月26日公開・2020年4月25日更新

読んだ本、おすすめの本についてレビューを書いています。順次追加予定です。

既におすすめ本のカテゴリがありますが、それと比べると読書ログ的な感じで短めに書いていきます。

薬学系

誰も教えてくれなかった実践薬歴

薬学系の本の中では心から読んで良かったと思えた本。

実践薬歴を読んで薬剤師人生変わりましたといっても過言ではないレベル。

SOAPの書き方だけではなく、薬剤師としての意識・考え方も学べることが多いと思います。

前のブログでレビューを書いたところ著者の山本先生本人にコメントを貰って嬉しかったです。

リンクを貼っておきます。

薬剤師のための医療情報検索テクニック

添付文書から医学論文に至るまで医療情報の検索方法をわかりやすく教えてくれます。

最近論文を読みはじめた私にはうってつけの本でした。

特にコクラン・ライブラリーは今まで一度も使ったことがなく使えることも知らなかったので、これから活用していきたいです。

Amazonにレビューを書いているのでそちらも参照してください。

ビジアブで読み解く! 薬剤師の仕事に役立つ臨床論文50

私に論文を読むこと、ビジアブを描くことの楽しさを教えてくれたかけがえのない名著

別記事でレビュー書きました。

ビジネス本

アイデアのつくり方

60分で読めるけれど一生あなたを離さない本

帯に書いてあった言葉ですが、この煽り文はかなり的確であり秀逸です。

すぐに読めるけど大事なことが詰まっていると思います。

アイデアが生まれるのには忘れるという過程が必要不可欠である。

この一文が気になった人はぜひ読んでみてください。

あなたのプレゼン誰も聞いてませんよ!

TEDみたいなスタイリッシュなスライドを作りたい。

そう思っていたときに出会った本書。

1枚のスライド中ではのべ行数を3行以内にする

文字はできるだけ大きく。72~120ポイントくらいで

など一見突飛に見えることが書かれていますが読んでいると納得できます。

上記のような文字の設定から全体のデザインの構築法まで非常に幅広く書かれており型通りじゃなくてもいいんだよと、とにかく固定観念を壊してくれてスライドを作ることが楽しくなってきます。

なんかスライドをいい感じに作りたいけどどうすればいいかわからないって人にオススメです。

WHYから始めよ!インスパイア型リーダーはここが違う

TEDの動画で有名なサイモン・シネック著

同じことを伝えるのでも、伝える順番を変えるだけで人を奮い立たせることができる。Whatから伝えても人は動かない。Whyから始めることで人はインスパイアされるのである。

本の内容としては動画で話していることとほとんど同じですが、活字で読むことでさらに理解を深めることができます(少し例え話が冗長な気もしますが……)。

著者の提唱するゴールデン・サークルの考え方は日常において大いに取り入れる価値のあるものだと思っています。

アップルの例え話が秀逸です。


新しい製品を売るときの宣伝として、ある企業は次のようにプレゼンしました。

  1. われわれは、すばらしいコンピュータを作っています
  2. 美しいデザイン、シンプルな操作法、取り扱いも簡単
  3. 一台、いかかです?

大半の企業のセールスはこんな感じですが、これでは人は動きません。

同じことをアップルは次のように伝えています。

  1. 現状に挑戦し、他者とは違う考え方をする。それが私達の信条です。
  2. 製品を美しくデザインし、操作法をシンプルにし、取り扱いを簡単にすることで、私たちは現状に挑戦しています。
  3. その結果、すばらしいコンピュータが誕生しました。一台、いかがです?

どうでしょう? 伝えている内容は全く一緒なのに、順番を変えWhyから始めることで人を惹き付けるメッセージへと変貌しています。

これ以外にもWhyから始めることがいかに人を動かすかが様々な例とともに書かれています。

興味のあるかたはとりあえずYoutubeで動画を見てみてください。

なぜから始めよう ― 優れたリーダーはいかに行動を奮い起こさせるか | サイモン・シネック | TEDxPugetSound

Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法 

手軽に人生に役立つtipsを52個も学べる良書。

別記事でレビュー書いてます。

エッセイ

大泉エッセイ 僕が綴った16年

北海道の大スター大泉洋のエッセイ本

エッセイはテレビで見る大泉洋のイメージと同じおちゃらけた感じで読んでいてニヤついてしまうこと必然です。

そしてただニヤつけるだけではなく、本書が私の心に残り続けているのはラスト数ページに書かれていた以下の文章を読んだからでした。

”私という奴”は、「前向きに生きることが全てだ」と思っている。人生において自分に起きることは全て必要だと思っていて、その時その時の自分の判断は、すべて正解だと思っている。どんな選択も自分が下したなら、それは正解だと思っている。いや思うように努力していると言う方が、正解だろうか。

大泉エッセイ 僕が綴った16年

人生において自分に起きることは全て必要」だと思うことで、救われたことがたくさんある気がします。

大泉洋が魅力なのは表面上の面白さだけじゃなくて、こういうところがあるからなのかもしれない。

そして生活はつづく

星野源のエッセイ

くだらない(褒め言葉)

でもくだらないの中にふと深いことを書いていたりして、素敵だなあと思わされます。

「つまらない毎日の生活をおもしろがること」というのが本エッセイのテーマですが、我々も日々の生活でこの意識を持っておきたいものです。

小説

恋文の技術

あまり見ない書簡体小説(手紙の内容だけで物語が進行していく小説)ですが、手紙だけでこんなにも面白くできるなんて。手紙だけなのに読んでいて笑ってしまう。

森見登美彦の小説の中で一番好きかもしれない。

著者特有の古風で真面目に不真面目な文体がたまりません。

この本を読んで恋文の技術が向上するかはわからないけれど、誰かに手紙を書きたくなることうけあいです。

夜は短し歩けよ乙女

恋文の技術を挙げたので森見作品でこれも。

純粋に大好きな小説です。やっぱりこっちのほうが好きかもしれない。

処女作「太陽の塔」からの、うだつの上がらない男子大学生が女子にモテるために理屈をこねまわして空回りするっていう初期の作風が、もう……良いんですよね。

ただの親近感かもしれない。

夜は短し、歩けよ乙女。

乙女じゃないですが、ふと自分に呟いている私がいます。深い。

漫画

宇宙兄弟

宇宙を目指す兄弟の話

主人公六太がウジウジしながらも前を向いて周りの仲間と協力しながら幾多の困難を乗り越えていく様は見ていて爽快で、そんな六太を私も見習わなければと痛感させられます。

こんなに読んでいて胸が熱くなる漫画を私は他に知りません。

人生のバイブルと言っても過言ではない今一番好きな漫画。

賢い犬リリエンタール

賢い犬リリエンタールが不思議な力で引き起こす騒動と周りの人達を描いたハートフルコメディ(全4巻)。

ワールドトリガー(ジャンプで連載中)の作者、葦原大介の初連載作。

表紙を見ると一見子供向けのように感じるかもしれませんが、中身はなかなかどうして大人向けです。

キャラの行動とか台詞回しとか、示唆に富んでいて、センスに溢れていて、上質な絵本を読んでいる感覚になり読んでいて優しい気分になれます。

全4巻でしっかりまとまっているので今でも折に触れて読み返しています。

今際の国のアリス

生きるとは? を読者に問うデスゲーム物の傑作(全18巻完結)

よくデスゲーム系漫画ランキングで上位に入っているのも頷けます。

エロに走ることも、グロに走ることもなく、やけに残酷なマスコットキャラクターが出てくることもなく、純粋に究極の頭脳戦を楽しめます。

正直最初はよくあるデスゲーム物かと思っていましたが、読み進めるにつれて加速度的に面白さが上昇していき気が付けばこの漫画の虜となっていました。絵もどんどん上手くなっていきます。

作中のゲームも独創的で作者はどうやったらこんなの思いつけるんだと幾度も思わされました。

ちなみにマンガワンのアプリで全話無料で読むことができます。

こういう待てば無料で読めるアプリって待てば無料で読めるのに待てずに課金しちゃう人は阿呆だなあ、

と、

思っていましたが…………

課金しちゃいました。少しですが。後悔はしていない。

それくらい続きが気になっていてもたってもにっちもさっちもいられなくなることうけあいです。

こういう系の漫画にしては終わり方もかなり納得できて、読後感もとても良かったです。無料で読めるので気になる人はぜひ。

アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり

薬剤師ブログとして真っ先に挙げるべきでした!

前のブログに書いたレビューが我ながらいい感じに書けたと自負しているのでここではそのリンクを貼っておこうと思います。ちなみに1巻の発売日に書いています(自慢)。

【おすすめ漫画】アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどりー薬剤師メモ

【2020/02/05】ドラマ化決定しましたね!今から楽しみでしょうがないです。

イエスタデイをうたって

いま連載中の漫画で一番好きなのは宇宙兄弟ですが、連載終了したものを含めると一番好きな漫画かもしれない。

この漫画の何が好きなのかと言われると、なんなんですかね。

大学卒業後、コンビニでバイトをする魚住。そんな彼の前に、ある日カラスを連れた少女・ハルが現れた…。 「49%後ろ向きで、51%前向きで…」 へそ曲がりだけれども正直な彼らの心は、舞い落ちる桜のようにゆらゆら揺れて…。

1巻の紹介文より

良い紹介文。「49%後ろ向きで、51%前向きで…」って言うのがこの漫画をよく表しています。登場人物が皆いろんなことで悩んで同じところをぐるぐるしながらもちょっとずつ前に進んでいくのがなんか、良いんです。

私は色々なところでこの漫画に結構影響を受けている気がします。

ヒロインのハルが本当に好き。冬目先生の絵も大好きです。

いつの間にかアニメ化が決定していて狂喜乱舞しています。

逢魔ヶ刻動物園

呪いによってウサギの姿に変えられてしまった逢魔ヶ刻動物園の園長・椎名と、夏休みの間に自分を変えたくて逢摩ヶ刻動物園の飼育員アルバイトになった女子高生・蒼井華は、園の動物たちとともに「天下一の動物園」を作るために奮闘する(全5巻完結)

僕のヒーローアカデミアの堀越先生の初連載作品。

当時ジャンプで毎週すがりつくように読んでいました。

動物擬人化物ですが、客の来ない動物園を再建するためにドタバタしたり、仲間を水族館のシャチに奪われて水族館まで奪い返しに行ったり、サーカス団のピエロとバトルしたり。動物好きとしてはワクワクする展開が続いてとても好きでした。

何よりやっぱり絵が上手い。堀越先生の絵はなんか魅力があるんですよね。

奇しくも5巻で打ち切られてしまいましたが、ずっと心に残っている作品の1つ。